by tactycourse
ほとんどのハウスクリーニング業者は車でお客様のお宅へお伺いします。
もし駐車スペースを確保できるなら問題はありませんが、ご自宅の敷地内やマンション・アパートの敷地内に駐車スペースを確保できない場合、業者は有料の駐車場を使用します。
その際に掛かる駐車料金はほとんどの場合、お客様のご負担になります。
この点を理解していないと、作業代金の支払時に駐車場代を請求されて、「そんなの聞いてないわよ!」という気持ちになってしまいます。
駐車料金は、当然車を停めている時間によって変わりますし、なにより場所によって単価がかなり違ってきます。
郊外で1時間で100円のところもあれば、市内の中心部だと1時間で600円のところもあります。
この駐車場代を業者側がもし負担するとなれば、赤字にならないためにサービス代金に事前に含める必要が出てきます。
しかしいったいいくら含めればいいのでしょうか?
一律で全てのサービスに駐車場代を含ませると、当然サービス代金は全て何割かアップします。
だからといってサービスごとに変えたり対応エリアごとに変えたりして調節するのはかなり面倒です。
なので一番効率がよい実費分をお客様に負担して頂く。
という形をとっている業者さんが多いのです。
したがって駐車場代は自分で負担する。ということを前提に予算を組んでハウスクリーニングを頼むようにしましょう。
ハウスクリーニング業者を選ぶうえで、ひとつの重要なポイントがあります。
それは、何人で作業をするか?です。
複数の業者を比較する際、同じサービス内容で同じ価格でも、お伺いするスタッフの人数が違う場合があります。
理由は様々ですが、例えば
個人事業主なので他にスタッフがいない。
同じ日に作業が重なってたまたま人手が足りない。
少ない人数で作業をして利益を確保しようと考えている。
などの理由が考えられます。
当然、人数が多いほうが仕上がりがいい。可能性が高くなります。
(作業をするスタッフの能力の違いを考えなければ)
なので、作業を依頼する場合は何人で作業をするかを事前に業者側に確認することをオススメ致します。
ハウスクリーニングを行うお店のいくつかは掃除に関連するサービスも一緒に提供しています。
例えば、
クロスの張替え
襖の張替え
畳の張替え
障子の張替え
消臭サービス
フロアコーティング
UVカットフイルム
などです。
あとリフォームもやってる業者さんもいますね。
ハウスクリーニングのオプションって訳ではないと思いますが。
主に空室清掃の際に、これらのオプションのサービスを頼むと別々の業者さんに頼むより安くなる可能性があります。
現在検討中の方は、ハウスクリーニングを頼む業者に一度見積りをとることをオススメします。
ハウスクリーニングを頼むときに注意して頂きたいことがあります。
それは・・・
ハウスクリーニングはハウスクリーニングの専門店に頼む。
ということです。
当たり前のように聞こえますが、理由はちゃんとあります。
掃除の仕事は、多種多様な専門の業者がいます。
例えば・・・
・ビルや商業施設を掃除するビルメンテナンス会社
・新築の建物の引渡し前に清掃する建築美装屋
・管理会社や不動産会社の下請けの仕事をメインとする洗い屋
このような会社はハウスクリーニングは、『普段はメインの仕事として活動をしていないので、得意ではないけど依頼があれば出来ないことはない。』という感じの方が多いです。
間違ってこのような会社に頼んでしまうと、がっかりするような結果になるかもしれません。
それよりも普段からハウスクリーニングを中心に仕事をしている会社に頼んだほうがより成功の確率が高くなるでしょう。
一般の方には聞きなれないフッ化水素。
このフッ化水素がどういうものかというと、
ヒトの経口最小致死量 が1.5 gで、スプーン一杯の誤飲(9%溶液)で死亡の事例もあるほど毒性が強い薬品になります。
しかも皮膚に接触するだけで、体内に浸透して骨を侵します。
取り扱いを間違うと大変危険なこの薬品を、タイルのクリーニングやトイレのクリーニングで使用する清掃業者がいます。
現代のように高品質の洗剤がない時代には、仕方がなかったのかもしれませんが・・・
今の時代には様々な視点から考えても使用は避けるべきではないかと考えられます。
ハウスクリーニング業者を選ぶ際には、このようなことにも注意したほうがよいでしょう。
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